シトロエンは4月9日、欧州でコンパクトカーの『C3』新型の受注を開始した。スタイルと快適性で成功を収めた先代の資質を保ちつつ、人気のキャラクターを強化し、さらに多くの魅力を提供する。
新型C3は、1.2Lターボ内燃機関に加えて、C3では初めてハイブリッドを採用した。「ハイブリッド100」は都市部の約50%の移動を電気モードで走行可能だ。ラインナップでは1.2LターボとBEV(=『e-C3』)との間のギャップを埋める。
シトロエン『C3』 新型は48Vマイルドハイブリッド搭載…内燃エンジン車を発表
デザインでは、シトロエンの新しいスタイリング言語を導入し、SUVのデザイン要素も併せ持つことで、キャラクターを際立たせている。
車内の快適性は、シトロエン・アドバンスト・コンフォートサスペンションの採用により向上した。再設計されたアドバンスト・コンフォートシートと、ダッシュボードの「C-ゼン」ラウンジコンセプトと補完し合う。
「デザイン、車内の快適性、消費者に期待される全ての装備を、よりアクセスしやすい価格で提供し、市場に新たな動きを見せる」とシトロエンは期待する。価格は1万4990ユーロ(約250万円)から。
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